新設!  四国遍路秘帖・一覧 (旧・みかんの箱)
Photo & Essay  (C)T.Isogaya
四国八十八ヶ所霊場をお遍路した、私的な紀行文、道中記です。 歩き・野宿・通夜堂・善根宿・車中泊などの情報も!
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  『遍路の風景』
(わたし「未完」は、ご主人様がその気になるのをじっと待っています…)

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四国八十八ヶ所遍路 車遍路 2025年4月10〜19日

急にお遍路に行く必要ができて、「幣(ぬさ)も取りあえず」出掛けた。こういうときは、やはりマイカーになる。実は去年も2回、車で四国遍路に行ったのである。
その時のことはさておき、「今度(このたび)は」4月10日午前3時頃、まだ暗いうちに家を出て、4時10分前に八王子ICから中央高速に乗った。平日だから、安く行くにはETC深夜割引を使うしかない。3割引は大きい。
中央道、八王子JCTで圏央道へ、海老名JCTで東名へ、御殿場からは新東名を走った。名古屋は伊勢湾岸道、新名神、草津からは名神、山陽道の三木JCT経由で行きたかったのだが、いつの間にか、神戸の海岸線の阪神高速道を走っていた。前回もここで道を間違えた。行けないわけではないし、むしろ少し近道なのだが、料金が別途徴収なので、深夜割引が効かなくなるのではと、貧乏人はすごく心配になるわけ。
まあ、カーナビ頼りの必死の運転で、何とか淡路島を縦断する阪神淡路鳴門道を通過。四国に入って鳴門ICで高速を降りた。この間の休憩は数知れず、どこでどう休んだか、思い出すことさえできねえー。
1番札所霊山寺に着いたのは午後3時40分。家を出てからまさに12時間だった。ド疲れさん! いや、これから難行苦行のお遍路が始まるのである。
今回の唯一・最大の目的は、「当病平癒」の祈願である。ただそれだけをひたすら祈り、念ずる。 
 (2025年4月23日・更新)

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1日目 1番札所 霊山寺 本堂 【 りょうぜんじ 】 本尊・釈迦如来



徳島県鳴門市大麻町板東 4月10日15:55・撮影

*写真の左下に、たまたま2人連れが写っている。


本堂の灯篭 【 とうろう 】




霊山寺 大師堂 泉水池 【 りょうぜんじ 】 



徳島県鳴門市大麻町板東 4月10日・撮影


道の駅 第九の里 【 だいくのさと 】



徳島県鳴門市大麻町桧東山田 4月10日・撮影


ここは日本で初めてベートーヴェンの「交響曲第九番」「運命」が演奏された場所。霊山寺の北約1km、ドイツ村公園の中にある。売店と駐車場・トイレがあり、幹線道路に面していないので、静かで車中泊にはもってこい。
今回、車で来たのは、やはり車中泊によって、宿泊代が大幅に節約できるからである。
この日は、夕方から雨が降り出したが、駐車スペースのほぼ8割方は埋まった。
車中泊は人気のようだ。いや、みんな懐が厳しいのかな…。



2日目  1番札所 霊山寺 多宝塔と桜 【 りょうぜんじ 】 



徳島県鳴門市大麻町板東 4月11日朝・撮影




1番札所霊山寺は、昨日参拝したが、夕方で桜の花がどうもうまく撮れなかった。今日の通り道でもあったし、ちょっと気になることもあったので、立ち寄って、もう一度、朝参りした。
そして、さあ、行くぞ! と、いざ車遍路に出発した。雨は上がった。よかった。
とりあえずは順打ちで、1寺残さずお参りする。車遍路といえども、逆打ちはなんとなく方向感覚が狂い、道が分からなくなるからだ。とは言っても、完全にカーナビ頼りなのだが。



2番札所 極楽寺 仁王門 【 ごくらくじ 】 


徳島県鳴門市大麻町檜段の上 4月11日・撮影



2番札所 極楽寺 本堂 【 ごくらくじ 】 本尊・阿弥陀如来




大師堂




長命杉



弘法大師お手植えと伝えられている樹齢1200年余の大杉。

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 3番札所 金泉寺 仁王門 【 こんせんじ 】


徳島県板野町大寺 4月11日・撮影


3番札所 金泉寺 本堂 【 こんせんじ 】 本尊・釈迦如来




金泉寺 大師堂



八角観音堂




倶利伽羅龍王像 不動明王の化身




弁慶の力石



源義経が平家追討のため屋島に向かう途中、金泉寺に立ち寄り、そのとき家来の弁慶が力自慢に持ち上げたといわれる巨石。
弁慶にまつわる大石の伝説はあちこちにあるようだが、いくらなんでもこれは大きすぎる。持ち上がらないだろう。
神社などにも、「力石」というものがよくある。こちらは、実際に若者たちが持ち上げて力自慢をしたようだ。


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4番札所 大日寺 鐘楼門 【 だいにちじ 】 



徳島県板野町黒谷 4月11日・撮影







シダレザクラ 【 枝垂れ桜 】 大日寺境内





4番札所 大日寺 本堂 【 だいにちじ 】 本尊・大日如来




大師堂 【 だいしどう 】




本堂と大師堂の間の回廊には、33体の木造観音像が安置されている。
令和元年に修復が完了し、美しい妖艶な姿を見せている。(写真は撮影禁止だったので、なし。)

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5番札所 地蔵寺 二天門 【 じぞうじ 】 



徳島県板野町羅漢林東 4月11日・撮影


増長天 【 ぞうちょうてん 】



持国天 【 じこくてん 】



地蔵寺の山門には、仁王像ではなく、二天像が見守りしていた。増長天も持国天も四天王のうちの一尊。
でも、この像はあまり強そうではなく、怖そうでもなく、なんだか優しそう。


5番札所 地蔵寺 本堂 【 じぞうじ 】 本尊・勝軍地蔵菩薩




大師堂大銀杏





奥の院 五百羅漢 【 ごひゃくらかん 】 弥勒堂



地蔵寺の裏手に奥の院として五百羅漢堂がある。今回は中には入らなかった。(拝観料200円)
外国人観光客がガイドの説明を熱心に聴いていた。

弥勒菩薩像



徳島県板野町羅漢林東 4月11日・撮影

釈迦堂



大師堂




6番札所 安楽寺前【 あんらくじ 】シダレザクラ



上板町引野 4月11日・撮影


6番札所 安楽寺【 あんらくじ 】本堂


上板町引野 4月11日11:25・撮影

*写真の左に、たまたま二人連れが写っている。
昨日の写真に写っていた人と同じ人物だ。
写真を撮ったときはまったく気がつかなかった。

大師堂




多宝塔



ハナモモ 【 花桃 】





7番札所 十楽寺 【 じゅうらくじ 】本堂



阿波市土成町 4月11日12:03・撮影

*あれっ! 写真の右に、またまた、たまたまの二人連れが写っている。


愛染堂 愛染明王



中門の2階が愛染堂になっている。入口は右に縁切門、左に縁結門があり、願い事によって入口が分かれている。
昔から縁結びと同じように縁切りを願う人は多かったのだなあ…。



キザクラ 【 黄桜 】 熊谷寺





番札所 熊谷寺 【 くまだにじ 】 中門


阿波市土成町 4月11日・撮影

多聞天 


持国天


(中門にあるこの二天像が運慶作というわけではない。
手前の大きな仁王門の仁王像が運慶作といわれている。)



熊谷寺 本堂




9番札所 法輪寺 本堂




10
番札所 切幡寺【 きりはたじ 】 本堂



大師堂




切幡寺の石段 333段




333段と230段を歩いた。


11番札所 藤井寺【 ふじいでら 】  仁王門

吉野川市鴨島町 4月11日・撮影

本堂と修行大師像



左奥が、12番札所焼山寺へ向かう通称遍路ころがしの歩き遍路道。


藤井寺 境内 (正面が本堂)




12番札所 焼山寺

  *車では、11番藤井寺側から12番焼山寺へ行くのはちょっと無理で、山向こうの神山町側から入らなければならない。そちらの道も狭くて悪そうなので、焼山寺のお参りはヤメにした。安全第一なのである。

そう決めたら、神山温泉の道の駅に行く必要がなくなり、泊まるところが見当たらない。さっそく“車中泊難民”になってしまったのだ。(下調べ不足だった。)
結局、まだ行ったことはなかったが、土成IC北側の「天然温泉御所の郷」まで戻ることにした。ここの駐車場は広いが、あくまで温泉施設で、駐車場内にトイレはない。うむー…、迷うなあ…。
さらに4キロほど行った御所温泉の「道の駅どなり」があるので、そこまでわざわざ見に行った。薄暗くなった夕方だったせいもあるだろうが、さびれていた。温泉がどこにあるのか分からなかった。(実は温泉はなかったのだ!) 
そんなわけで、結局土成IC近くの御所の郷まで戻り、今夜はここに車中泊と決めた。車中泊場所を見比べて決めるというのは、案外面倒なことだ。
ここは温泉も良く、売店やレストランもある。人も車も集まっていて、はやっていた。どうやら車中泊は黙認のようで、夜間も入口の施錠はしてなかった。トイレは隣の公園のものを使えばよいようだ。

「天然温泉御所の郷」車中泊

3日目

*ここより部分逆打ち

徳島県の東部から南部へは、逆打ちが意外と便利である。17番井戸寺から16番、15番、14番、13番大日寺へと逆周りで進む。この辺は札所も集まっているので参拝も順調に進む。だが小松島市の18番恩山寺と19番立江寺へは約20kmは走ることになる。
車遍路とはいえ、1日に7寺も廻ると、さすがに疲れる。昨日の宿無し一歩手前が堪えたのか、今日はまだ3時頃だったが、寝床探しに向かった。最初の予定通り、道の駅「ひなの里かつうら」にした。ここにはヘンロ小屋があり、以前野宿で泊まったことがある。様子はわかっていた。だが、…

17番 井戸寺
16番 観音寺
15番 国分寺
14番 常楽寺
13
番 大日寺
18番 恩山寺
19番 立江寺
道の駅「ひなの里かつうら」車中泊 

4日目
*ここより再び逆打ち
88番 大窪寺
87番 長尾寺
86番 志度寺
85番 八栗寺
84番 屋島寺
ホテルAZ香川宇多津店泊

5日目

80番 国分寺
83
番 一宮寺
82番 根香寺
81番 白峯寺
79番 天皇寺
78番 郷照寺
いやだに温泉ふれあいパークみの車中泊

6日目
71番 弥谷寺
72番 曼荼羅寺
73番 出釈迦寺
74番 甲山寺
75番 善通寺
76番 金倉寺
77番 道隆寺
いやだに温泉ふれあいパークみの車中泊・連泊

7日目
70番 本山寺
68番 神恵院
69番 
観音寺
67
番 大興寺
66番 雲辺寺
65番 三角寺
スーパーホテル四国中央泊

8日目
別格 延命寺
64番 前神寺
63番 吉祥寺
60番 横峰寺
62番 宝寿寺
61番 香園寺
湯の里小町温泉しこくや 入浴
一般道
仮眠・休憩

9日目
坂出IC 瀬戸中央道 仮眠・休憩 山陽道 新東名 新静岡IC

遍路の途中だったが、祈願が成就したので、遍路を切り上げて帰郷した。


*

四国八十八ヶ所 歩き遍路 通し打ち
 2022年10月26日〜

迂闊にも、四国遍路というものを始めてしまった者なら、生涯に一度は歩き遍路の“通し打ち”をやってみたいと思うだろう。“通し打ち”とは、八十八ヶ所のすべての霊場を1回で通してお参りすることだ。
四国遍路1周の歩行距離はおよそ1400kmといわれている。所要日数は人にもよるが、だいたい40〜50日くらいかかるという。気の遠くなるような話である。70歳代半ばのジジイがやることではない。クレイジーである。しかも、(先立つものがないから、)テントとシュラフを担いで、できるだけ野宿して、宿泊代を浮かせようという魂胆なのである。これはもうお遍路というより、まさに巡礼そのものであり、もしかしたら“放浪者”なのかもしれない。
山あり谷あり、海あり川あり、車がビュンビュン走る長い長い国道もあれば、名にし負う“遍路ころがし”もある。しかし、行くのだ! 白衣(びゃくえ)を着て、菅笠かぶり、輪袈裟を首に掛け、御法号(「南無大師遍照金剛」)を貼ったレキのストックを金剛杖代わりにして…。漂泊の思ひやまず、オレは行くのだ!
過酷な旅になるだろう。古人も多く旅に死せるあり、とある。生きて帰れるだろうか。さて、結末はどうなりますことやら…。

令和四年神無月も末の五日、夜も更けた21時15分、徳島行き夜行高速バスは、新宿バスタ4Fを静かに発車したのでありました…。 
《1日目》へ つづく
 (2022年12月31日更新)

月日  参拝札所 (順打ち、ルート)  宿泊場所
ここをクリック   阿波の国(徳島県) 発心の道場  
《1日目》 10月26日
工事中
1番霊山寺 2番極楽寺 3番金泉寺 4番大日寺
5番地蔵寺  6番安楽寺 7番十楽寺 (初日動揺不可解行動)
ヘンロ小屋土成テント泊
《2日目》 10月27日 8番熊谷寺 9番法輪寺 10番切幡寺 切幡寺ルート 江川湧水源遍路小屋いやしの舎テント泊
《3日目》 10月28日 11番藤井寺 長戸庵 柳水庵 柳水庵休憩所(遍路小屋)
《4日目》 10月29日 浄蓮庵(一本杉庵) 12番焼山寺 杖杉庵(衛門三郎霊跡) 神山町ルート  道の駅温泉の里神山テント泊
《5日目》 10月30日(日) 13番大日寺 14番常楽寺 15番国分寺 16番観音寺 17番井戸寺 井戸寺通夜堂
《6日目》 10月31日 番外地蔵院 地蔵越ルート 18番恩山寺 ヘンロ小屋京塚庵テント泊
《7日目》 11月1日 19番立江寺 茅葺き遍路小屋テント泊
《8日目》 11月2日 20番鶴林寺 21番太龍寺 いわや道ルート (白髪の女御大師様現る) 民宿山茶花(2食付)
《9日目》 11月3日 22番平等寺 海沿いルート 道の駅日和佐テント泊
《10日目》 11月4日 23番薬王寺 日和佐トンネルルート 別格4番鯖大師本坊 鯖大師通夜堂
《11日目》 11月5日 国道55号ルート 道の駅宍喰温泉 番外明徳寺東洋大師 ゴロゴロ休憩所 テント泊
    土佐の国(高知県) 修行の道場  
《12日目》11月6日(日) 法海上人堂 佛海庵 佐喜浜漁港大師堂 ロッジおざき
《13日目》11月7日 御厨人窟 24番最御崎寺(室戸岬) 道の駅とろむ (テント泊禁止の掲示) 民宿川崎
《14日目》11月8日 25番津照寺 26番金剛頂寺 立石休憩所テント泊
《15日目》11月9日  道の駅田野駅屋 (大ピンチ、もう歩けねえ) 善根宿ととろっと(田野町) 
《16日目》11月10日 27番神峯寺 (連泊)
《17日目》11月11日  道の駅大山 道の駅やす 野市 ゲストハウス水仙 
《18日目》11月12日 28番大日寺 29番国分寺 30番善楽寺 土佐一宮駅 (→のいち駅))  (連泊)
《19日目》11月13日(日)
午前
(野市→土佐一宮駅) 牧野植物園 31番竹林寺 32番禅師峰寺 種崎渡船場→梶ヶ浦渡船場 (長浜バス停→高知駅→のいち駅))  (連泊)
《20日目》11月14日 長浜 33番 34番種間寺 高岡  ビジネスイン土佐
《21日目》11月15日 35番清瀧寺  塚地坂トンネルルート 36青龍寺  おへんろゲストハウスりり庵
《22日目》11月16日 ( 埋立→巡航船ルート→横浪)→仏坂遍路道→ 焼坂トンネルコース  久礼遍路小屋テント泊
《23日目》11月17日 (久礼遍路小屋)→大坂遍路道→七子峠→窪川→37番岩本寺  まるか旅館(窪川駅近) (カナダ戦)
《24目目》11月18日
窪川→市野瀬遍路道→佐賀橘川接待所→熊井隧道→道の駅なぶら土佐佐賀 道の駅なぶら土佐佐賀テント泊
《25日目》11月19日小雨 土佐佐賀→鹿島ヶ浦→白浜海岸→道の駅ビオスおおがた→入野松原→四万十大橋ルート 四万十大橋休憩所テント泊
《26日目》11月20日(日)
更新中
四万十大橋→下ノ加江→あしずり遍路道→大岐海岸→以布利 へんろ宿 草々 くたくた
《27目目》11月21日 以布利→38番金剛福寺→(打戻)→以布利  (連泊)
《28日目》11月22日  真念庵 市野瀬ルート  三原村お遍路さん休憩所テント泊
《29日目》11月23日  真念石 真念遍路道  鶴の家旅館泊 (ドイツ戦)
《30日目》11月24日 39番延光寺  一本松温泉あけぼの荘テント泊 
    伊予の国(愛媛県) 菩提の道場
《31日目》11月25日 40番観自在寺  須ノ川公園キャンプ場テント泊
《32日目》11月26日 別格6番龍光院 龍光院近く善根宿 非公開A
《33日目》11月27日 41龍光寺 42仏木寺   第一ビジネスホテル松屋(卯之町駅近く)
 (コスタリカ戦)
《34目目》11月28日(日) 43番明石寺(朝参り)  十夜ヶ橋永福寺通夜堂
《35日目》11月29日 別格8番十夜ヶ橋永福寺(朝参り)  千人宿大師堂
《36日目》11月30日  農祖峠ルート 道の駅小田の郷せせらぎ  道の駅久万高原テンクの里テント泊
《37目目》12月1日 44番大宝寺 45番岩屋寺 いやしの宿八丁坂 (スペイン戦)
《38日目》12月2日 46番浄瑠璃寺 47番八坂寺 八坂寺通夜道 
《39日目》12月3日 別格9番文殊院 48番西林寺 49番浄土寺 50番繁多寺
51番石手寺
松山ユースホステル
《40目目》12月4日 52番太山寺 53番円明寺 太田屋旅館(伊予北条駅近)
《41日目》12月5日(日) 番外遍照院 あさひ屋旅館(大西駅前) (クロアチア戦)
《42日目》12月6日 54番延命寺 55番南光坊 56番泰山寺 57番栄福寺
58番仙遊寺
 仙遊寺通夜堂
《43目目》12月7日     (連泊)
《44日目》12月8日  59番国分寺  光明寺通夜堂
《45日目》12月9日  61番香園寺 62番宝寿寺 63番吉祥寺  ビジネス旅館小松
《46日目》12月10日  60番横峰寺   (連泊)
《47目目》12月11日  64番前神寺 別格12番延命寺  善根宿巡礼さんのお宿
《48日目》12月12日(日)  65番三角寺  御宿大成(おおなる) (伊予三島駅近)
《49日目》12月12日    民宿岡田
   讃岐の国(香川県) 涅槃の道場   
《50目目》12月14日  66番雲辺寺、67番大興寺  藤川旅館(観音寺駅近)
《51日目》12月15日  68番神恵院〜71番弥谷寺  道の駅いやだに温泉大師の湯
《52日目》  72番曼荼羅寺〜76金倉寺  ゲストハウス・ミカサスカサ(金蔵寺駅前)
《53目目》  77道隆寺、79番天皇寺  善根宿うたんぐら(宇多津駅遠く)
《54日目》  80番国分寺、82番根香寺 (鬼無駅→←高松駅)  高松パールホテル(高松駅前)
《55日目》  83番一宮寺  ゲストハウス若葉屋(花園駅近)
《56目目》12月20日  84番屋島寺 85番八栗寺  冨士屋旅館(志度駅近)
《57日目》  86番志度寺 87番長尾寺  民宿八十窪
《58日目》12月22日  88番大窪寺 バス、こと電、JR、岡山から新幹線  

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2022年
更新
◎2022年5月10日〜5月30日 別格20番霊場巡り 
松山空港、松山駅→  伊予平野駅、別格7番出石寺、8十夜ヶ橋→  11生木地蔵、10興隆寺、壬生川駅→  12延命寺、18海岸寺、19香西寺、高松駅→  17神野寺、満濃池→  15箸蔵寺→1大山寺、徳島駅→  2童学寺、3慈眼寺→20大瀧寺→ 15箸蔵寺→14椿堂、13仙龍寺→16萩原寺、75善通寺→5大善寺→  31竹林寺、牧野植物園→  高知城、高知駅……
   
2021年
◎2021年4月23日〜5月21日 (29泊30日) JR卯之町駅〜44番大寶寺〜88番大窪寺
(1)その1(JR卯之町駅→44番大寶寺→45番岩屋寺→古岩屋荘隣東屋泊) 5月22日〜更新
(2)
その2 (古岩屋荘隣東屋→三坂峠→窪野公園東屋泊→46番浄瑠璃寺→47番八坂寺→別格9番文殊院徳盛寺→48番西林寺→49番浄土寺→50番繁多寺→51番石手寺通夜堂泊 2021年6月〜更新
(3)その3  51番石手寺通夜堂→52番太山寺→53圓明寺→ほりえ海の駅うみてらす泊 → 58番仙遊寺 → ・・・・・・ 59番国分寺 〜 88番大窪寺
結願 メモ
2020年 ◎2020年9月23日〜10月28日(36泊36日)
の11番霊山寺〜20番鶴林寺(9/23〜30)
その221番太龍寺(10/1)
その322番平等寺〜23番薬王寺(10/2)
その4別格鯖大師〜24番最御崎寺(10/3〜5)
その525番津照寺〜26番金剛頂寺 (10/6、7)13,14日目
その627番神峯寺〜野市(10/8〜9) 15,16日目
その7
28番大日寺〜30番善楽寺(10/10) 17日目
その8土佐一宮駅〜牧野植物園、31番竹林寺10/11) 18日目
その932番禅師峰寺〜35番清瀧寺(10/12〜13) 19,20日目
その10高知市内で撃沈(10/14) 21日目
その11
36番青龍寺(10/15) 22日目  …… 37番岩本寺 〜 43番明石寺
通し打ちを目指して
2019年 ◎四国八十八ヶ所遍路 (2月25日〜3月10日) 22番平等寺〜33番雪渓寺
◎四国八十八ヶ所遍路 
(4月10日〜4月17日) 34番種間寺〜3番雪渓寺
◎四国八十八ヶ所遍路
(7) 結願
第38番金剛福寺〜第77番道隆寺まで  (2019年10月24日〜11月7日・14泊15日
続き◎四国遍路チョット観光も 金刀比羅宮、高松城趾、栗林公園 
飛び飛びの繋ぎ遍路でやっと結願 ・馴染んだ藍染めの作務衣を着た年輩お遍路のMさん…
・口数少なげなもう1人のMさんとは、数えてみたら3度会ったが、どうしても彼の日程がおかしい。彼は明らかにワープしてる。夕方薄暗くなるとあり得ない距離と場所にいる私の前に現れて、おもむろにテントを張り始めるのだ。そして朝は早くにスーッといなくなっているのである。
2018 ◎四国八十八ヶ所遍路 第77番道隆寺〜第7番十楽寺まで
(2018年4月10日〜19日・9泊10日)
 お遍路は円環をなす  白いレクサスの謎のMさんは一体誰だったのか。  その日、なぜか高松市内の旅館、ホテルはすべて満室だった。  お大師様は天ぷらうどんを食べた後、親子どんぶりも平らげたのだが…、好きなのか?  88番から1番への宿は昭和のラブホテル。江戸時代の遍路道。
2017 ◎四国八十八ヶ所遍路 その1・はじめての歩き遍路  第40番観自在寺〜第53番圓明寺 歩けども歩けども 三坂峠の奇跡
2009年  四国遍路その5  結願成就 大窪寺 車遍路   
2007年  四国遍路 ◎四国遍路その3  愛媛編 
四国遍路2 ◎四国遍路 (高知編)
車遍路   



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